Wordpressについて
メリット
- 導入コストの低さ
- 非エンジニアでも導入がしやすい
- HTML/CSSがわかる人であれば、比較的カスタマイズも可能
- 柔軟性の高さ
- プラグインやテーマが豊富で、拡張性に長けている
- 管理画面のデザインなども柔軟的にカスタマイズ可能
- 情報の多さやコミュニティが成熟している
- 世界中で利用されているため、採用事例や開発経験者が多数
- tipsやコミュニティが豊富である
- ちなみに2024年10月現在シェア率は、世界:
62.5%
※1、国内:83.1%
※2
- 世界中で利用されているため、採用事例や開発経験者が多数
デメリット
- サーバーの管理やメンテナンスコストがかかる
- サーバー、システムまでを含んだ領域をすべて管理する必要がある
- セキュリティリスクへの配慮
- WPのバージョン管理はプラグインとの互換性の問題もあるので、逐一確認する必要がある
- 使用するプラグインが脆弱性を生んでしまうするケースも
- 開発できる言語の縛り
- 開発できる言語が限られているので、Wordpressが触れる人でないと構築ができない
ヘッドレスCMSについて
メリット:
- 部分的な導入が可能
- API提供による開発なので、一部だけ動的な実装をしたいといった場合にも対応ができる。わざわざWordpressを導入するほどでもないようなケースにうってつけ。
- サーバー管理やバージョンなどを気にしなくていい
- セキュリティリスクがWPよりも低い
- デザインやフロントエンド開発に集中ができる
- インフラの費用を抑えられる
- サーバーサイド機能を利用する場合は、要検討
- 開発する上での言語の縛りがない
- フロントエンドエンジニアだけで構築することも可能
デメリット:
- カスタマイズのハードルが高い
- 非エンジニア完結での拡張ができない。プラグインが存在しない。
- 無料での運用が厳しい
- 初期のAPI制限がきつい。実務で運用する場合は、ほぼ ¥5,000/月〜 の運用が求められる。
- 導入 / 開発コスト
- 開発側にもある程度のスキルセットが求められるため導入コストがかかる
- 記事のプレビュー機能がを自前でつくったり、お問い合わせを外部サービスと連携する必要があったりと開発コストがかかる
まとめ
Wordpress | microCMS | |
---|---|---|
料金 | ⚪︎ | △ |
保守性 | ⚪︎ | ⚪︎ |
セキュリティ | △ | ◎ |
管理画面の使いやすいさ | ◎ | ⚪︎ |
参考文献
※1:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management
※2:https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_management