要約
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スマホやテレビなどの受動的な情報の受け取りではなく、意識的にラジオを使ったラジオ脳を目指すことにより、あらゆる思考系を活性化することができる。
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ひとつの脳番地を使いすぎるのはよくない。筋トレと同じように、使った脳番地を休ませ、他の脳番地を使うことで効率的なトレーニングにつながる。
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ラジオを聴くことで情報のキャッチアップだけでなく、色々な話を吸収することで得られる価値観や視野の広がりにもつながる。
ラジオを聴くことの大切さ
スマホのような情報を受け取る「スマホ脳」から「ラジオ脳」にシフトすることの大切さが書かれている。
スマホは昨今の日常生活において、とても便利なものであるが、その一方で受動的に情報を得ることができてしまっている。
これが日常的にアタマを使う機会の喪失に著しくつながっている。
スマホを悪だとは思わないが、それに頼って普段から情報をキャッチする努力をしなくなるのは、あってはならないことだということに気付かされた。
また、ラジオのような音声媒体を使うことで、音で聞いた内容を理解する力だけでなく、思考をまとめ言語化する力や読解力の向上などにも影響があることには感心を受けた。
昔からろくにラジオを使ってこなかった自分にとって、ラジオで聴くことのメリットや意味を理解せずに過ごしてきたが、とても勿体ないことをしていたことに気づいた。
これからは日常生活の中で積極的にラジオを取り入れていきたい。
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